自分が着た三歳の着物は、娘のお宮参りで使える! 産着と三歳着
娘が生まれ、お宮参りの着物が必要になりました。
自分のアルバムを見たら、お宮参りと三歳着の着物が同じ柄!
どうやら、お宮参りの初着(着物)は、三歳着にもなり、お直しすればまた産着に戻るとのこと。
さっそく、三歳の着物を実家で探してみることに。
実家を調べたところ、一つ身のきものが見つかりました!およそ三十数年経ての出番。
着物は三歳の七五三セットと一緒にありました。この着物は三歳着の形で残っていたようでした。
(実家から発掘した三歳着)
初着と三歳着は同じ着物でも、仕立て方が違う!
ここから初着として使うにはどうすればよいか。初着と三歳着の違いをまとめてみました。
ちなみに、初着と三歳着を併用できるのは、「一つ身」という背縫いの無い着物になります。一覧表も一つ身の着物のお直しに関してです。(我が家にはこれがあったのでした。)
自分が着た初着を娘にも使うなんて、なんて素敵なことだろう!と喜んだのも束の間、
いくつものシミを発見。お手入れをしないままだったため、いたる所が傷んでいました。さすがにこのままでは。。
さっそくお手入れにかかることにしました。
(続く)
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補足:祝い着の年齢と種類について
- お宮参りの初着:『一つ身』(縫い目がないきもの)
- 3歳の晴れ着:『三つ身』もしくは『一つ身』
- 7歳の七五三の晴れ着:『四つ身』(背中の中心「背中心」に縫い目があるもの)