着物を帯に仕立て直したら 注意ポイントはここ
さて、帯のリメイクで学んだことをちょっと。。
リメイクする際して、
やはり一反の生地で作るのとは違い、
着物用に裁断された生地から帯を作り直すで、
つなぎ目が出てしまいます。
さらに、シミや汚れが生地に点在している場合、
うまくお太鼓や胴回りの見えるところに汚れや継ぎ目が
出ないよう、作ってもらいつつ、
お太鼓部分に柄がうまく出るように作ってもらわねばなりません。
この汚れの部分は、隠してもらえました!
ただ、他の小さなシミなど仕立て直す際に隠れきれないものは
目立たない位置にくるようにしてもらいました。
また、帯芯の硬さのよって、締めやすさや雰囲気も
変わってしまうので、注意が必要です。
【リメイクを注文する際の留意点】
- 仕立て上がりの柄の向きは、おかしくならないか
- お太鼓の柄の出方の確認
- シミなどの汚れは、省くもしくは見えないようになるか
- つなぎ目は着付けの際にはきちんと隠れるか
- 生地に合った自分の締めやすい帯芯をお願いすること
そんなことを相談できる良い和裁士の方に
リメイクしていただくことがおすすめです。
ネットの時代、お店の評判などよく調べてみるといいかもですね。
(ちなみに私は、少しだけ習っていた和裁教室の先生にお願いしました)
おわり